今日で春期講習が終了します。この8日間,生徒たちはそれぞれが自分の課題に向き合い,その克服に取り組んでくれました。特に新学年となった自覚からか,今までとは全く違った表情で勉強に向かっていってくれる様子がよく見られました。僕は特別講習の中では春期講習が一番好きなのですが,それは生徒たちの「自分は変わりたいんだ」という気持ちが最もよく表れるからです。今年もそういった気持ちを随所に感じることができました。
しかしながら,まだ一部の生徒はなかなか変わりきれずに苦しんでいるようです。1日や2日はできたとしてもそれを継続することができないのです。三日坊主にすらなれません。忘れ物も相変わらず多いです。しかし,1日や2日勉強したくらいで成績が上がるのでしたら塾など必要ありませんし,受験も今のような厳しいものとなるはずもない訳です。また,忘れ物がなくならないような意識の低さでは合格など夢のまた夢です。ですから,自分の殻をなかなか破りきれない生徒には新学期は相当な決意で望んでもらおうと思います。特に中学生は6月の定期試験で必ず良い結果が収められるように,新学期早々から心を入れ替えて全力で頑張ってもらおうと思っています。僕としては何人かの生徒には毎日塾に来て勉強してもらおうと思っています。
この春から創優会で勉強を始めた生徒にとっては,おそらく勉強の厳しさを味わったのではと思います。創優会はただ塾に来て授業を受けるだけでいいというような塾ではなく,宿題もたくさん出ますし,授業中もきちんと集中してやらなければ厳しく叱られてしまうような塾です。「かなり面食らった」というのが本音なのではないでしょうか。ただ,それはいたずらに厳しいだけというような指導法では一切ありません。質・量ともにどこよりも厳しい分だけ必ず結果につながる指導法だと僕たちは確信しています。他の塾生と同様「創優会に入会してよかった」と実感していただけるように,信念と理念とビジョンを持って精一杯指導していきたいと思います。
最後に,期末面談と春期講習のためしばらくお休みしていました毎週のお電話を7日から再開いたします。この講習で気付いたことや新学期からの指導方針等様々なことをお話したいと思っています。ご父母の皆様にもお気づきになったことを何でもおっしゃっていただけたら有難いです。今年は去年以上に電話を有意義なものにしたいと考えていますので,何卒宜しくお願い申し上げます。
