No.170 H19.4.14

今週はこの1年間を通して塾生に伝え続けたい「ある考え」について書きます。

「わかる」なんて10分の1

「できる」もせいぜい10分の5

「いつもできる」でやっと10分の10

「わかる」ことと「できる」ことが等しいと思っている生徒がかなりたくさんいます。

「わかりやすい授業」などという言葉がまかり通っているくらいなのですから、

「わかる」ということの価値は相当高いような気がします。

しかし、僕はそう思いません。

「わかる」ことと「できる」ことには相当な差があると思います。

実際、生徒がおかすミスの大半は

「わかっているだけでできるようになっていない」ことが原因です。

しかも、「できる」と「いつもできる」の差もかなりあります。

「できる」ようになったから安心して「いつもできる」ようにせず、

肝心のテストで間違えてしまう生徒も少なからずいます。

つまり、「わかる」でも「できる」でもダメなのです。

「いつもできる」というレベルに達して初めて結果が出せるのです。

結果を出したいと思わない塾生はいません。

しかし、「いつもできる」レベルまで勉強する塾生もあまりいません。

それが結果を出すことが難しいということの本当の理由なのです。

でもそれ以上に問題なのは「すぐにわかった気になる生徒」や「すぐにできた気になる生徒」です。

なぜなら、それは「心の弱さ」の問題であり、物事に取り組む姿勢の問題でもあるからです。

今年度は、特に中学部においてそのような甘えを一切認めない授業を展開するつもりです。

厳しいことを書きましたが、勉強ができるようになりたいのなら当然の事だと思います。

1学期中に塾生全員が「結果を出せる勉強」を実践することを僕は切望しています。