サッカーの日本代表のオシム監督は就任の前に
「日本サッカーを日本化する」と公言しました。
つまり、「日本が欧米や南米の真似をしても限界があり、
日本人の特性にあったサッカースタイルを追求すべきである」
というのがその意図するところなのですが、
僕はこの言葉を聞いた瞬間からオシム監督を信じてみようと思いました。
それまでのどの監督に対しても批判的だった僕が
初めて信じてみてもいいのではと思えたのでした。
その理由は実にシンプルなものです。
僕が目指す教育観ときわめてよく似ているからです。
僕は「どれだけ自分を自分化できるか」が成功のカギだと信じています。
たとえば、なるべく早い段階で自分の得意な分野を見極め、
その上達に時間とエネルギーを費やしていくことがその好例でしょう
イチロー選手などはまさにこのタイプです。
つまり、「自分を自分化する」とは
「自分の得意分野を見極め、それを最大限に伸ばしていく作業そのもの」なのです。
逆に、言うまでもないことなのですが、
人間は自分の得意分野でしか戦えません。
苦手分野では勝負にさえなりません。
したがって、
「自分の得意分野を知らない人の自分化は不可能だ」
ということになります。
僕自身も日々「自分化」に努めていますし、
創優会という塾も「創優会化」させようとしています。
今年の春に新しい方針を打ち出したのも、
「創優会の創優会化」の一環なのでした。
そこで、塾生のみんなに提言!
「自分の得意なもの」を具体的に紙に書き出してみる。
あるいは
「自分の苦手なもの」を具体的に紙に書き出してみる。
この作業の先に、
自分の未来が顔をのぞかせる可能性は
決して低くありません。
逆に言うと、そういった自分を見つめる作業をせずに、
「自分のやりたいことが見つからない」などと言うのは
単なる甘えに外なりません。
少なくとも僕は
「僕は自分の苦手なもの」を書き出している最中に
僕の人生にとって大きな気づきがありました。
やってみる価値は大きいですよ。
