No.201 H19.12.15

物事を判断する基準の話です。

たとえば、「今朝バスに乗り遅れて遅刻した」という出来事①

それを出来事ベースでとらえれば、「悪いこと」になってしまいます。

たとえば、「好きな女の子にフラれた」という出来事②

それも出来事ベースでとらえれば、「ひどく悪いこと」になってしまいます。

たとえば、「受験生なのに成績が上がらない」という出来事③

それもまた出来事ベースでとらえれば、「とてもつらいこと」になってしまいます。

でも、本当にそうなのでしょうか?

出来事①のケースでは「自分はもっと早く準備を始めるべきなのだ」と学べます。

出来事②のケースでは「自分はもっと自分を磨くべきなのだ」と気づけます。

出来事③のケースでは「今の勉強のやり方が悪い証拠なのだな」と悟れます。

すなわち、「次なる成長のきっかけ」に転化することで、

あらゆる「悪いこと」を「善きこと」と受け止めることができるのです。

身の周りの思い通りにいかない出来事を「成長のきっかけ」に変えられるのです。

それが「出来事」ベースの生き方と「成長」ベースの生き方の違いです。

もちろん僕も人間ですから、悲しい出来事があったら「悪いこと」と思いますし、

うれしい出来事があったら、「良いこと」ととらえます。

でも、そこで終わりにしません。

「その出来事は自分にとってどんな成長につながるのか」と

なるべく「善きこと」へとつながるように考えています。

そのような思考法がくせになっているのです。

人によって個人差があるとは思いますが、

少なくともこの思考法を始めてから

僕に目に見える世界が確実に変わりました。

それくらい破壊力のある思考法だと僕は思っています。

この文章を読んでくれた人のうち誰か一人でも

僕と同じような体験がもたらされることを願っています。