No.228 H20.7.19

「普通ってのは、一流と二流の上が食える。

景気がいい時ってのは、一流と二流がみんな食える。

不況の時は、一流以外食えない。

だから、一流は必ずいつも食えるんです。

ただそれだけなんです」

これは、僕が会社を設立するために北海道へ来て間もない頃、

糸井さんのサイトで見つけた、

糸井さんに多大な影響を及ぼしている方の言葉です。

この言葉は僕を大いに焦らせました。

なぜなら、「北海道にはこれから先、好景気などあるわけがない」

と最初からわかっていたからです。

つまり、「北海道では一流しか生き残れない」と創業前に悟ってしまったのです。

「どんなに生徒が集まる塾を作ったって、

それが一流でなければいつかは必ずつぶれてしまう」

この危機感に僕はさいなまれるのと同時に衝き動かされました。

開講以来ずっと、塾生数が急激に増えることに僕が違和感を抱き続けているのも、

「二流」や「偽物」への僕なりの抵抗だったわけです。

とにかく創業当時は、ひたすら自分の心の弱さと向き合っていました。

その頃の僕を知っている人達からは一様に

「あの頃の水木君は目がつりあがっていたもんね」と今でも言われます。

いまだに創優会も僕も一流にも本物にもなり得ていませんが、

この言葉と出会えず、危機感を抱けていなかったら、

とっくのとうに創優会はなくなっていたかもしれません。

26日からいよいよ夏期講習が始まります。

相当な危機感を持って臨まなければならない生徒が

受験生を中心に少なからずいますが、

その危機感からどうか逃げないでほしいのです。

危機感を丸ごと受け止め、心に留めながら16日間を過ごしてほしいのです。

それが出来れば、僕がそうだったように

危機感が成長の原動力になってくれるはずです。

塾生全員が幾度となく壁にぶち当たっていくひたむきな様子を

そして、見事に壁を乗り越えていくたくましい姿を

僕はずっとずっと見守ろうと思います。