「普通ってのは、一流と二流の上が食える。
景気がいい時ってのは、一流と二流がみんな食える。
不況の時は、一流以外食えない。
だから、一流は必ずいつも食えるんです。
ただそれだけなんです」
これは、僕が会社を設立するために北海道へ来て間もない頃、
糸井さんのサイトで見つけた、
糸井さんに多大な影響を及ぼしている方の言葉です。
この言葉は僕を大いに焦らせました。
なぜなら、「北海道にはこれから先、好景気などあるわけがない」
と最初からわかっていたからです。
つまり、「北海道では一流しか生き残れない」と創業前に悟ってしまったのです。
「どんなに生徒が集まる塾を作ったって、
それが一流でなければいつかは必ずつぶれてしまう」
この危機感に僕はさいなまれるのと同時に衝き動かされました。
開講以来ずっと、塾生数が急激に増えることに僕が違和感を抱き続けているのも、
「二流」や「偽物」への僕なりの抵抗だったわけです。
とにかく創業当時は、ひたすら自分の心の弱さと向き合っていました。
その頃の僕を知っている人達からは一様に
「あの頃の水木君は目がつりあがっていたもんね」と今でも言われます。
いまだに創優会も僕も一流にも本物にもなり得ていませんが、
この言葉と出会えず、危機感を抱けていなかったら、
とっくのとうに創優会はなくなっていたかもしれません。
26日からいよいよ夏期講習が始まります。
相当な危機感を持って臨まなければならない生徒が
受験生を中心に少なからずいますが、
その危機感からどうか逃げないでほしいのです。
危機感を丸ごと受け止め、心に留めながら16日間を過ごしてほしいのです。
それが出来れば、僕がそうだったように
危機感が成長の原動力になってくれるはずです。
塾生全員が幾度となく壁にぶち当たっていくひたむきな様子を
そして、見事に壁を乗り越えていくたくましい姿を
僕はずっとずっと見守ろうと思います。
