No.263 H21.4.25

人は一人きりでは生きてはいけません。

誰かの支えがあってこその自分なのです。

特に家族の支えは何物にも代えがたいものです。

その有り難みはいくら実感してもし過ぎることはありません。

しかし同時に、

人は最終的には一人で生きていかなければなりません。

ここぞという場面で頼りになるのは自分しかいないのです。

たとえば、受験当日の試験最中に頼れるのはやはり自分の力のみです。

そこでは自分の力のみが問われるのです。

このように列挙してみると、

一見矛盾しているように思える人がいるかもしれません。

『人は一人では生きられない』『人は一人で生きていかなければならない』

「どっちなんだよ?どっちが正しいんだよ?」と。

僕はどちらも正しいと思います。

いやむしろ、どちらも正しいと言うよりも

『両方がそろってこそ意味がある』とすら考えています。

『人は一人では生きられない』『人は一人で生きていかなければならない』

この両方を心の深い所にしっかりと抱えて生きていくのが

『人生』なのだと思います。

人にはいつか必ず自分の力の無さに落胆し失望する時がくる。

その時に初めて、自分がどれだけの人に支えられていたかを知ることになる。

その有り難みが、その感激の心が、失意の人をもう一度衝き動かす大きな力となる。

その人はいつか真の力を手にいれ、今度は自分が失意の誰かの支えになろうとする。

やはり大切なのは『感謝の気持ち』なのですね。

連休前のお便りなのに、少し固い文章になってしまいました。

みなさん、よいGWをお過ごしください。

僕は帯広と稚内で家族とのんびりしてきます。