みなさんGWを楽しく過ごせましたか?
僕は帯広と稚内でゆるりとした時間を味わってきました。
たまにのほほんとするのもいいもんですね。
そののほほんの間に感じたことを書いてみます。
この欄にも何度か書いてきたことだと思うのですが、
僕は若者の「今が楽しければそれでいい」という考えに極めて否定的でした。
「今さえ楽しければもうどうなってもいい」という刹那的な生き方には
常に批判的な自分がいました。
実際僕自身そのような生き方はしてきませんでしたし、
それでいいとずっと思ってきました。
でも、稚内へと車を走らせながらふと思ったのです。
「今が楽しければそれでいい、も悪くないな」と。
同時にこうも思ったのです。
「問題は、いかにしてその楽しい『今』を続けられるか、だな」と。
人生とはつまるところ「今の連続」です。
人間には過去も未来も生きられません。
生きられるのはいつだって「今」です。
でも僕には「未来」に対する意識があまり強すぎて、
「今」を楽しむという意識がかなり乏しかったような気がしたのです。
「目標達成」という未来の「点」のために、
「今の連続」という「線」を我慢する。
僕はそうやって生きてきたような気がします。
その結果、確かに大小さまざまな目標を達成してきましたし、
その達成感も味わい深いものではありました。
しかし、それはやはり「点」に過ぎないものなのでした。
達成後3日もすれば次の目標を設定し、
また息がつまるような日々が始まったのでした。
いわば、目標達成の瞬間までずっと「潜水」し続けるような生き方を
自分に課してきたのでした。
疲れるのも無理なかったんですね。
絵に描いたような不器用な生き方なのでした。
でももうそんな生き方はやめようと思います。
「点」のために「線」を犠牲にするのではなく、
「点」も「線」もどちらも楽しめるような、
そんなイメージで公も私も充実させていきたいと思います。
「未来のためにだけ生きる」のではなく「今のために生きて未来へとつなげる」
そんな生き方もいいのかなとこの連休中にゆっくりと考えていました。
本当に久しぶりに心の奥の方まで休めたような気がします。
