No.266 H21.5.23

会社の経営に携わっていると

どうしても「先の見えない不安」にぶち当たります。

やっぱり僕にも「安定を求める心」がない訳ではありませんので、

「これでもう大丈夫」と思いたくなるのですが、

どこをどう探したってそんなものは見つからないので

「先の見えない不安」というものにいつも苦しめられることになります。

 

その時に僕が必ず考えることが1つあります。

「自分はどうしたら世の中の役に立てるだろうか?」

その問いです。

 

僕の心のどこかに

「世の中の役に立てるのならばなんとかなるだろう」

という思いがあるのかもしれません。

あるいは、

「世の中の役に立っている自分でいたい」

と思っているのかもしれません。

それとも、

純粋に「だれかの笑顔を見たい」

と思っているだけなのかもしれません。

 

いずれにせよ、この問いを立てると

少しだけ心が落ち着きます。

そして、

「今目の前にあることきちんとやろう」

という気持ちになれます。

 

僕は自分が大した人間ではないことをよく知っています。

能力もあまりないし、大きな仕事をやり遂げる器でもありません。

でも、「そんな自分でも世の中の役に立てることが必ずあるはずだ」

そう信じられるだけで、自分の可能性が広がっていくような気持ちになれます。

 

人はたとえ小さなことであっても必ずだれかの役に立てます。

どんなにささいなことであってもだれかの笑顔の役に立てます。

僕自身そういう思いを大切にしていきたいですし、

塾生のみんなやうちの娘にも伝えていきたいと思っています。

 

自分がしたことがだれか一人の笑顔につながるなら、

その実感が確かに抱けるなら、

それだけで人は生きていける。

心からそう思います。