No.268 H21.6.6

今からもう15年ほど昔のことです。

 

自動車教習所で運転を習っている時、

「こんな難しいことがなんでみんな出来るんだ?」

と僕はいつも思っていました。

教習中は緊張しっ放しでした。

 

卒検に合格して免許を取得してからも、

「全然自信ないけど取れてしまった…」

というような思いでいました。

実際、運転中はしばらく緊張していました。

 

でも、

その後の数週間であっさり慣れてしまいました。

気がついたら「なんであんなに難しかったの?」

なんて思えるほど運転が簡単なものになっていました。

1年後くらいには運転がむしろ退屈で退屈で仕方がないくらいになりました。

 

 

何が言いたいのかというと、

「結局は慣れなんだ!」

ということです。

そして、

「それはそのまま勉強にも当てはまる!」

ということです。

 

確かに、勉強は「理屈」です。

理解を積み重ねていかなければなりません。

しかし同時に、「慣れ」でもあります。

「量」をこなして体で覚えていく部分が確実にあります。

 

要は、「頭」と「体」の両方を使った方が

「間違いなく早く上達する」ということです。

 

でも、大部分の生徒が

「頭」か「体」のどちらかに偏ってしまうんです。

「頭」でただ理解しただけで「体」で量をこなさないで

「出来たつもりになってしまう」か、

「体」でただ量をこなしただけで「頭」で理解しないで

「勉強した気になってしまう」か、

どちらかなのです。(たまに「どちらでもない」という生徒もいますが…)。

 

勉強だけでなく何をするにしても

「頭」と「体」の両方を使いこなすように努めてみてはどうでしょう?

地味に思えますが、結構効き目ありますよ。

 

ちなみに、

僕自身どうしても「頭」を優先させてしまう人間なのですが、

「体」を意識し始めてから、色々なことがスムーズになり、

さらに楽しくもなってきました。

「頭」と「体」のバランスが悪かったために、

何らかのブレーキがかかっていたのかな、と今では反省しています。