No.322 H22.10.9

もしもの話として。

 

洋服を1着も買わず、試着も1度もせず、

つまり、洋服に1度も袖を通さずに、毎日与えられたジャージばかり着ている人が

「自分に似合う服がわからない」と嘆いていたとしたら、

みなさんはどう思いますか?

 

「そんなのわかる訳ないよ」と思いますよね。

 

服なんて実際に着てみなければ何もわかりませんし、着てみるからこそ面白いのです。

 

もう1つ。

 

本を1冊も買わず、立ち読みも一切せず、

毎日マンガばかり読んでいる人が

「どの本を読めばいいのかわからない」と困っていたとしたら、

みなさんはどう思いますか?

 

この例はこの文章を読んでいる人にも当てはまるかもしれませんね。

でも、返答は同じです。

「そんなのわかる訳ないよ」です。

 

本も実際にたくさん読んでみなければその面白さはわかりようがありません。

 

最後に。

 

勉強を何もせず、しようともせず、

毎日遊んでばかりいる人が

「どのように勉強すればいいのかわからない」と言っていたとしたらどうでしょう?

 

もちろん返答は「そんなのわかる訳ないよ」です。

 

でもこの場合に限り、そう思わない人が多いらしく、

「そうだよねえ。勉強の仕方さえわかればねえ。」

なんていう返答をしてしまったりします。

 

「やってないからわからないんだから実際にやってみるしかないんだけど、

当の本人にしてみればわからないからやり始められない」

という全く同じ構造の全く同じ失敗例なのですが、

洋服で考えてみれば簡単で、

本で考えてみてもやはりわかりやすいことなのですが、

勉強で考えれば突然わからなくなるんですよね。

 

「仕事」や「人との出逢い」なんかも同じ構造だと思います。