No.323 H22.10.16

先日こういう事がありました。

 

朝昼兼用のご飯を食べながら、僕は娘にこう言いました。

「お父さん今日早く帰ってくるから、帰ったら遊ぼうね」

それに対して娘も、「うん」と笑顔で返事したのでした。

 

その後、仕事で上手くいかない事が重なり、

どうしても行きつけの店に寄りたくなってしまい、

約束を忘れていたわけではないのですが、

ついつい立ち寄ってしまったのです。

 

結局深夜1時過ぎに、さすがにもう寝ているだろうと帰宅すると、

娘は眠そうに眼をこすりながら僕を出迎え、

「お父しゃんおかえり。あしょぼ」

と言ったのです。

 

打ちのめされました。

 

2歳4か月の娘が約束をきちんと覚えていて、ずっと起きていてくれたのです。

妻によると、「お父しゃん、おしょいね~」と何度も何度も言っていたそうです。

 

 

 

僕は自分の娘に勉強をさせるつもりはありません。

本人がしたかったらすればいいのです。

勉強以外に生きていく道はいくらでもありますから。

 

この事はスポーツでも習い事でも同様です。

本人がしたかったらすればいいと思っています。

それ以外に生きていく道はいくらでもありますので。

 

しかし、それに当てはまらないことが1つだけあるように思うのです。

それは「人としての生き方」です。

 

人は「人としての生き方」をきちんと学ばなければ

もうそれだけで生きていけません。

人である以上「人として生きる」以外の道はあり得ないのです。

 

ですから、「人として」という部分に関してのみ

大切に教えてきたつもりですし、それはこれからも変わりません。

 

その自分が娘との約束を破ってしまった。

「人として」大切である「約束を守る」ということが出来なかった。

 

お恥ずかしい限りです。

日々精進あるのみです。