No.324 H22.10.23

先日、虹を見ました。

それはゆるやかな弧を描く、直線に近いものでした。

 

虹を見るたびに僕は思います。

 

「今こんなにきれいな虹がかかっているのに、気づかないまま通り過ぎる人が大勢いる。

この気づいていない人にとって、この虹は最初から存在しないのと同じだよな」

 

もちろん気づいていながらもあまり見ていない人もいるのでしょう。

僕が虹に気づかずじまいのことも多々あるに違いありません。

でも、「虹に気づいていない人がいる」これは確かな事実です。

そして、気づいていない人にとっては「その虹は存在しない」も同然なのです。

 

空にあれほど大きな弧を鮮やかに描いている虹でさえ気づかない人がいる。

そして、その人にとって「その虹は存在しない」ことになる。

 

これって、考えさせられますよね。

 

虹でさえ気づかないことが多々ある。

ということは、「人間が知覚しているのは、実はごくごくわずかな事に過ぎない」のではないか。

ということは、「その人にとってはそのごくごくわずか以外の事は存在していない」ことになる。

ということは、………。

 

この先は自分で考えてみてください。

何かに気づくかもしれませんよ。