No.339 H23.2.19

仕事柄、受験生を毎年見守り続けていますが、

この時期思うことはいつも同じです。

 

「自分を信じて最後の最後まで頑張れ!」

この一言です。

 

生まれて初めての高校受験(大学受験)なのですから、

自信満々で臨むなんてことはまずできません。

「不安に胸が押しつぶされそうになる瞬間を日に何度も味わう」

だれもがそういった重苦しい時を過ごしているのだと思います。

 

その苦しい時にこそ問われるのが、

「自分を信じる力」です。

 

「自分に自信が持てないんだから、自分なんて信じられる訳がない」

と思ってしまう人もいるでしょう。

昔の僕もそうでした。

 

でも、違うのです。

「自分に自信が持てないからこそ、自分を信じる」のです。

 

不完全な自分。頼りない自分。中途半端な自分。ダメな自分。

そういうことは百も承知で、それでも、「自分を信じる」のです。

 

だって、自分は今のこの自分でしか生きられないのですから。

自分くらいは自分を信じてあげなければどうしようもありません。

 

だれかが助けてくれるのなら話は別です。

でも、自分以外のだれも自分を助けられないのです。

自分だけが自分を助けられるのです。

だからこそ、「自分を信じる」という力が最後の最後の土壇場で問われるのです。

 

完璧な勉強をしてきた受験生など絶対にいません。

不安で不安で仕方ない気持ちはみんな一緒です。

だからこそ、試験当日に自分を信じて思いっきりぶつかってきてほしい。

今まで積み上げてきたものの全てを出し切ってきてほしい。

 

その苦しい経験を経て、人は「自信」をつかむのです。

苦しみ抜いた先に、苦しんだ分だけ大きな「自信」を手にするのです。

 

「自分を信じる」経験の先に「自信」が待っている。

だから、自信なんてなくて当たり前だと僕は思います。

 

そうして僕の思いは、やはりこの願いに行きつきます。

「自分を信じて最後の最後まで頑張れ!」