新年度最初のお便りになります。
今までにも何度か書きましたが、
僕は「出来事に対する判断や評価」をしばらく時間が経過してからするようにしています。
たとえば、受験がそうです。
「合格したから良かった」「不合格だったからダメだった」
僕がこのような判断をすることはまずありません。
なぜなら、
「あの合格からダメになったかも」という生徒や
「あの不合格があったから頑張れたよね」という生徒を
大勢見てきたからです。
出来事を「起きた時点で判断する」のではなく、
「その出来事がその後何にどうつながっていったか」についてまで考慮し、
じっくり判断したいということです。
このように考えることの利点は
「どんなマイナスの出来事も自分次第でプラスへと変えていける」ということです。
「失敗を成功へと変える」というのもこういうことだと僕は思います。
不謹慎と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが,
僕はこの度の震災も同じような構えで乗り越えたいと思っています。
確かに、亡くなった方々は戻ってきません。損なわれたものも取り戻せません。
あまりに多くの物事が取り返しのつかない状態へと追いやられました。
被災地の方々の悲しみやつらさも想像を絶するものだと思います。
しかしそれでもなお、このとてつもなく悲しい出来事さえ、
「震災はあったけれど、完全なる絶望ではなかった。
今こうして新しい日常を手に入れられたのだから」
と振り返れる日が来ると僕は思うのです。
長い年月はかかるでしょう。でもその日は必ず来ると思うのです。
僕の生涯のゴールは「70歳までこの仕事を全うする」 ことだったのですが、
この震災によって変わりました。
「日本がまた豊かで素晴らしい国へと歩む一助として、70歳まで私塾で教育に尽力する」
これが僕の新しいゴールです。
微力ながら、いや微力だからこそ、
末永くじっくりと取り組んでいこうと思います。
追伸
被災地で実際に看護活動をした方のブログを紹介します。
よろしければご覧になってみて下さい。
