No.72 H17.2.3

 2月に入り,今僕は春期講習用の募集チラシの作成に追われています。今回はその過程で考えたことについて書いてみようと思います。

 作っている側の僕が言うのもどうかとは思うのですが,実際のところチラシを見て塾を決めるということはほとんどないような気がします。大手塾なら元々ネームバリューもありますのでチラシを見てその存在を再確認するということもあるとは思いますが,創優会のような小さな学習塾ではよほどインパクトのあるチラシを作らなければ気にも留めてもらえないのではないかと思うのです。

 しかしながら,現在籍生の成績アップの実例等以外にはインパクトのある内容というのは表現しにくく,まして創優会はこのお便りやお電話や面倒見のよさ等に代表されるように入会してみなければその良さがなかなか伝わらない塾だと僕は考えていますので,チラシ作成というのは難航を極めてしまうのです。

 でもそんな泣き言ばかり言っているのも僕らしくないので,今回は思い切って「小さな学習塾ならではの良質の学習環境」というテーマに絞って2種類のチラシを出すことにしました。しかも,今回は極力文字数を少なくして(僕にとってはこれが最も大変なのです。どうしても伝えたいことばかりになってしまうので)読みやすいものにしようと思っています。上手く思いが伝えられて,勉強に苦しんでいる生徒が一人でも多く入会してくれればいいなと思っています。

 しかしそんな状況でありながら,僕の頭の中の9割以上は受験と学年末テストに向けられています。チラシに謳うように創優会ならではの環境を提供し,最後の最後まで1点でも多く取れるように指導し尽くしたいと考えています。特に,中3は本番までいよいよ1ヶ月を切りました。しかし,僕が塾講師を始めたころに先輩から「入試前1ヶ月間の1日はそれ以前の1週間に相当する」と言われ,今でもそれを信じています。実際に直前1ヶ月で爆発的に成績が上がった生徒も多数いました。そうなるためには,中3の全員が不合格というプレッシャーに屈することなく,自分を信じて最後の最後までいい勉強を続けなければなりません。自分に負けずに受験と言う壁を自力で最後まで登りきってほしいです。その先にどれだけ素晴らしい未来があるか,自分の目で確かめてほしいと思います。最後の最後に自分を助けてくれるのはやはり自分しかいません。僕は最後までみんなを信じています。